2021年6月30日水曜日

栄養士の仕事 2



 生坂保育園の入所年齢は生後10か月が過ぎてと決まっています。だから、離乳食の中期、後期、完了期と作り方が違います。栄養士は実際にその子たちの成長に献立が合っているか確認にきます。献立は2週間のローテーションで回っていて、大体月2回同じ内容の献立となります。2回目のハチク献立の日です。2度目のハチク料理の塩かげんについて給食の先生と話をしながらの打ち合わせに入りました。生坂産のハチクは毎年登場します。ふるさとの味を受けついでいく。友達と思い出の共有・・・と給食の力・・アリ!

          

0,1歳児の食べっぷりの確認
0歳児と1歳児の食べっぷりの確認

3歳児と試食
以上児と一緒に試食
2回目のハチクおかか煮は切り方が違う
2回目のハチクおかか煮は切り方が違う
ハチクの活かし方も栄養士と
調理師と考えていく
今日の献立内容を調理師と確認中
今日の献立を調理師と確認中

「今日の給食何が好き?」生の声を聞く
[今日の給食何が好き?」と
子どもの生の声を聞く




2021年6月29日火曜日

保育園の畑のその後は・・・・ついでに保育園の木の今は

 子どもたちの世話をしている野菜が大きくなりました。狭い畑だけど皆で話し合って工夫して野菜の世話をしています。年長、年中、年少の想いの詰まった畑です。

保育園の木は「サトウ錦」のような粒の大きなさくらんぼ、キウイフルーツが植えられていて、まさしく鳥との戦いで収穫をしています。天候の関係もあってか勝率は五分五分です。他にも梅の木、椿、モミジ、などなどいろんな木が四季を伝えてくれると思います。

ジャガイモ。近所の方からの作り方伝授
ジャガイモです。近所の方におイモが大きく
なるように作り方を教えてもらった。
新芽の制限とか花取りとか
大きくするための技。
知識の伝授に感謝

四角豆 順調に大きくなっている
四角豆を切った断面の面白い形に
ビックリするだろうな
ヒントは忍者
レタスの葉っぱが丸まるか・・?
レタスだけど丸まるのかが話題の一つ

スイカの種? 芽?草?
スイカの種❓ 芽?草?

ホウレンソウ葉っぱの上にちょうちょ?
ホウレンソウの葉っぱの上にちょうちょが
いたような気がする

ポップコーンおおきくなった
ポップコーン 大きくなった
3月のひな祭りに使用
恒例のポップコーンパーティー

頑張れ。左のパプリカ
頑張れ左のパプリカ



枝豆、わさわさ大きくなった
枝豆。わさわさ大きくなっている。


卒園児の保護者がブルーベリー植えて実が
畑の横に植えてあるブルーベリー。
昨年、卒園児の保護者が
植えにきてくださいました。
    「生坂村の子どもは皆一緒。
楽しい気持ち。美味しい気持ち。
幸せになってほしいから」と想いを
語って植えられていました。
しっかりと根付きましたよ。
初めてのブルーベリー。
すこ~し色づいてきました

根元に藁を敷いて木を守ります
根元に藁を敷いて根を大切にしていました。
すくすく成長しました。
ブルーベリーのお返しが出来たら
いいなと思っています。

南高梅位の大きな梅.11キロ収穫できた
梅の木です。大きな実がなります。
今年は11キロ収穫できました。
子どもたちの遊びと鳥さんのご飯に
少し残しておきました。
南高梅位の大きな梅なので
存在感抜群です。
キュウリ収穫。給食モロキュウで食べた
キュウリは既に収穫。給食で頂いた。
             公社から頂いた味噌のモロキュウ最高
             味噌マヨネーズも最高
自分のトマト。皆にも食べてもらうよ
年長さんの自分のトマト。
でも皆にもたべてもらうよ。
             ちゅうりっぷ花壇がトマト畑に変身
             二毛作・・というのだろうか

2021年6月27日日曜日

園の周りは田んぼがいっぱい。

 保育園がお借りしている田んぼ。その周りは、やはり田んぼ。年齢ごとにほぼ毎日田んぼに出かけて行きます。入園して2か月が過ぎた今、自分で動ける事が楽しい。自由に思ったままに遊べる事が楽しい。探索.冒険が楽しい。そして何よりも自然が面白い。・・と思っているようなそんな好奇心いっぱいの未満児の姿を追ってみました。

オタマジャクシを自分で捕まえて大興奮
[ほら見て」と大興奮。
カップを使ってオタマジャクシを
               自分で捕まえた3歳児

園のお隣の田んぼのオタマジャクシ見学
園のお隣の田んぼ。大きなオタマジャクシが
うじゃうじゃいる。じ~っとのぞいている。

オタマジャクシに足生えているよ
「ここにいるよ」と指差して教えています。
「オタマジャクシに足が生えている。」
先生の嬉しそうな声に
見ようとする1歳児。


1歳児の会話は・・・?である。
                           1歳児の会話「・・・」   
                「ちょうちょ」に聞こえる。
             「・・・」  
                 [?」である。
              「○○ちゃん」と言うと
                 「はーい」  
                と返事がある。
             


手のひらのオタマジャクシ触ってみる
手のひらのオタマジャクシ
               「触ってみる?」と声をかけても
                触ろうとしない
田んぼの泥を手でパシャパシャ
興味があると田んぼの中に
手を突っ込んでパシャパシャする。
好奇心を大切にしているので
行動を止めない。
「田んぼに落ちないように」と
心で思っているはず。
先生・・ハラハラみている

          
2歳児は会話しながら生き物観察する。
2歳児ともなると会話が成り立つ。
「ここ見て。」「どこ?」
「何」「おたまいっぱいいるよ」
隣の1歳児は一人遊び。

一人で観察。集中してみている。
じ~っと観察。「なんで水がうごく?」
見ていたから【疑問】になるのかな?
気付いたから【疑問】になるのかな?
ず~っと自分で考えている。
集中している時こそ
人は動かない

1歳児の興味は自然。泥、水、草、棒、土
オタマジャクシ、タガメ、タニシ、
カワニナ、モノアラガイ
田んぼの生き物はいる。けれど、
1歳児は水、泥、風、草、棒、などなど
自分で触れるものが楽しいのだろう
            

保育園のサクランボ ・・ 給食の先生に洗ってもらって食べます

 通用門横に大きなさくらんぼの木があります。枝が横に伸びるように剪定をしています。子ども手作りの机の上に乗ると枝に手が届くので密かに食べているかも。。今日は楽しみにしていた毎年恒例のさくらんぼパーティー。枝ごと先生達が切り、年長さんがサクランボをとって、給食室へ運んで処理してもらって食べる。・・・が一連の流れです。2回ほど「お庭でサクランボパーティー」を行います。その後はお迎えの時間に親子で食べる、子どもと取り給食の先生に頼んでジャムにしてもらう、残りは鳥さんのご飯に・・・落ちたサクランボはもちろん、ままごと、ジュース屋さんの材料となります。

「自分で取る」「赤い」「甘い」サクランボ
「自分で取る」「赤い」「甘い」

ござ敷いて座ろう。皆で頂きます
ござ敷いて座って皆で頂きます
2歳児はサクランボの木の下で
未満児2歳児さんは木の下で
クローバーの上にござ敷いているから
座りごごちがいいらしい
0,1歳児は給食の先生が種取り除いてある
0、1歳児さんは自分の部屋で食べる。
給食の先生が種を取り除いてくれた
安心して食べられる。

年中児の食べ方。3人それぞれ
年中児の食べ方 3人がそれぞれ




2021年6月20日日曜日

筑北スポーツクラブコーチに指導を受ける ~ 「体を動かす事は楽しい事なんだよ!」

ボールと遊ぼう!体を動かすことを楽しもう!と熱い気持ち(熱意)から 2~3年前よりスポーツの楽しみ方遊び方を教えにきてくださっています。カラフル大型コーンを目印に使って走るのはルールが理解しやすく楽しく遊べると感じました。4歳児の遊び方5歳児の遊び方とクラスごとに内容を変えて対応されていました。年長さんには「君たちなら大丈夫。出来るよ。」と自信が持てる声かけが印象的でした。年中さんには年中のテンポでと年齢に合わせた指導でした。子ども達はスポーツが更に楽しくなったのでは・・と思います。

コーチの目を見てお話を聞いています。
コーチの目を見て挨拶をします。
              挨拶は基本です。

コーチの赤と白のコーンを触ってくるの指示
コーチの指示を聞いて動きます。「競争じゃないから」の言葉に
安心して指示に集中できたようです。「赤と白のコーンを触ってくる事」

                
ボールの上に片足を乗せて立ってみる
ボールの上に片足を乗せてバランスをとりましょう。
難しいのでコーチと先生が助けてくれる
            手を持ってもらってグラグラするのが面白い。                                                  

ボールの上の片足に全集中

円陣を使って集団遊び。ルールが面白い。
          円陣を使って集団遊び。ルールがあるから楽しい 

          ボールを持っている友だちの動きを目で追う。                                                                 


意外と難しいのです。空中に投げる力。落下してくるボールを見て
キャッチする力。つまり、ボールとの距離感覚と身体の使い方
       が重要なのです。


             


村の花いっぱい事業で保育園の子供たちが希望していた花が届いた。

 5月の末の日曜日、村内各所が花で彩どられました、。各地域で村人が趣向を凝らして花を植えたからです。それらの花々が保育園にも届き、子供たちは月曜日に植えました。

大きなプランターは自分だけの花畑。
自分だけの花畑を作ろう。
プランターに水はけがいいように小さな石
を入れて、その上に土を入れよう
             

             

自分で選んだ花々。水くれと世話するよ
自分で選んだ花々。水くれも世話も自分でする。



花を植えるには穴を掘らなくてはいけないな。
シャベルはあるけど手で掘った方が早いな。
           花を植えるための順番もわかっている。
           土や花を見ながら手を動かしていると
           自分でできちゃった。

          
自分で選んで植えた花だから水くれも真剣。
「終わったら花の名前を調べてみよう。」
と、ぶつぶつ独り言。それから、「なんて名前?」
と、花に尋ねてる。花に聞いても・・・⁉

ライ麦畑に招待されました。 ~ 保護者が作っているライ麦です。初めて見た。

 とても暑い日。30分ほど歩いて下り坂をおりていくとライ麦畑と堤防道路、犀川が見えてきました。日差しは暑いけれど犀川の涼しい風が身体に当たって気持ちいいです。暑さを忘れます。畑が見えました。気持ちが畑に向かったのか、急ぎ足になりました。堤防道路に沿ってライ麦畑や野菜畑が平行に区切られて並んでいました。堤防道路から5メートルほど下に向かって畑におりて行きました。自分の背丈を楽々超えて、見上げてしまう高さのライ麦がそびえ立っていました。すると、子ども達は一目散にライ麦の林の中に走って行きました。まっすぐ走る子。ジグザグに走る子。友だちと2~3人と縦になって歩いていく子。あっという間に姿が消えた‼ライ麦の林はかくれんぼに最高の場所だったのです。先生が「お~い」と呼ぶと「ここにいるよ」と返事はあるものの『何処にいるのだろう⁉』という状況でした。ライ麦の林に一歩入ると子どもの着ている服とライ麦の色が重なって・・・まるで同化・・・子供たちはいったい何処にいるんだろう。

ライ麦の林に突入。大人の背丈をこえている
ライ麦の林に突入。大人の背丈を超えている。

畑の入口にて
畑の入口にて。ライ麦のクキはストローになると教わった

「おーい」と呼ぶと「ここにいるよ」の返答
「おーい」と呼ぶと「ここにいるよ」と返事あり

ライ麦の林の中から出てきた二人
ライ麦の林の中からガサガサかき分けて出てきた二人。

堤防道路をおりるとライ麦畑がある
堤防道路からおりるとライ麦畑がある。坂で遊んで
       いる子どもに「暑くない?」と聞くと「暑くないよ。」..
「日向ぼっこ、あったか。」と理由を話してくれた

ライ麦畑と犀川
ライ麦畑と犀川

かくれんぼ遊びから鬼ごっこに展開した
畑で鬼ごっこ。かくれんぼから展開した。
畑の東を流れるセンゲで生物発見か?
畑の東を流れる細い水路(通称センゲ)に気付く。
水中生き物?植物?何か発見したようだ。

  
保護者が見守ってくれています
         保護者が見守ってくれました。          
         「ライ麦のクキで『ヒンメリ』というオブジェを作って
         います」と遊び方を教えてくれました。