とても暑い日。30分ほど歩いて下り坂をおりていくとライ麦畑と堤防道路、犀川が見えてきました。日差しは暑いけれど犀川の涼しい風が身体に当たって気持ちいいです。暑さを忘れます。畑が見えました。気持ちが畑に向かったのか、急ぎ足になりました。堤防道路に沿ってライ麦畑や野菜畑が平行に区切られて並んでいました。堤防道路から5メートルほど下に向かって畑におりて行きました。自分の背丈を楽々超えて、見上げてしまう高さのライ麦がそびえ立っていました。すると、子ども達は一目散にライ麦の林の中に走って行きました。まっすぐ走る子。ジグザグに走る子。友だちと2~3人と縦になって歩いていく子。あっという間に姿が消えた‼ライ麦の林はかくれんぼに最高の場所だったのです。先生が「お~い」と呼ぶと「ここにいるよ」と返事はあるものの『何処にいるのだろう⁉』という状況でした。ライ麦の林に一歩入ると子どもの着ている服とライ麦の色が重なって・・・まるで同化・・・子供たちはいったい何処にいるんだろう。
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| ライ麦の林に突入。大人の背丈を超えている。 | 
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| 畑の入口にて。ライ麦のクキはストローになると教わった | 
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| 「おーい」と呼ぶと「ここにいるよ」と返事あり | 
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| ライ麦の林の中からガサガサかき分けて出てきた二人。 | 
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堤防道路からおりるとライ麦畑がある。坂で遊んで        いる子どもに「暑くない?」と聞くと「暑くないよ。」.. 「日向ぼっこ、あったか。」と理由を話してくれた | 
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| ライ麦畑と犀川 | 
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| 畑で鬼ごっこ。かくれんぼから展開した。 | 
水中生き物?植物?何か発見したようだ。
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|          保護者が見守ってくれました。           | 
         「ライ麦のクキで『ヒンメリ』というオブジェを作って
         います」と遊び方を教えてくれました。